ハック

ハックとは、ポータルに対して実施することでアイテムを入手する方法です。通常のハックに加え、グリフハック、ドローンハック、オーバークロック・ハックなど、様々な種類が有ります。

ポータルに接近し40メートル以内に入ると、ポータルをタップした際に表示されるポータル画面から、「ハック」ボタンが押せるようになります。

ただハックボタンを押すだけでしたら、通常のハックが始まるだけですが、ハックボタンを長押しすると、以下の状態になります。

• 左上：グリフハックに移行

• 上真中：通常のハック（ポータルキーをリクエスト）

• 右上：通常のハック（ポータルキーをリクエストしない）

• 下真中：通常のハック

ポータルキーをリクエストした場合、既にそのポータルのポータルキーを所持していても、ポータルキーが入手できる可能性が有ります。

ポータルキーが不要な場合は、リクエストしなければ良いこととなります。

なお、移動画面でもポータルを押下・長押しして、そのまま指を右上に弾くと、通常のハックを行うことが可能です。

グリフハックとは、「グリフ」と呼ばれる特殊文字記号をスキャナー上で描くことにより、通常のハックより多くのアイテムを排出させる方法です。

ポータル画面でハックを長押ししつつ左上にスライドさせると、グリフ画面に移行することが出来ます。

スキャナーに降ってくる複数のグリフの入力を成功させると、通常より多くのアイテムが排出されます。

グリフの数はポータルのレベルにより変わります。レベル8のポータルでは、5個のグリフが降ってきますので、難易度は上がります。

オーバークロック・ハックが可能なポータルでは、4次元グリフハックを成功させることで、通常のハックより4倍のアイテム排出をさせることが可能です。

使い方：

オーバークロック・ハックが可能なポータルは、ポータルの中心にクリーム色の正八面体が浮遊しています。このポータルの画面を開くと、右下の黄色い「Overclock」ボタンが押下可能ですので、押下することでオーバークロック・ハックが始まります。

初めてオーバークロック・ハックを行う際には、チュートリアル画面が数枚表示されます。その後、オーバークロックの初期化が行われます。

この画面で下図の「More」のグリフを入力すると、ポータルキーを多く貰えます。

初期化後、キャリブレーションが始まります。これは、エージェントとポータル対象物との距離を、画像解析技術で計測するステップです。

このキャリブレーションを行うことで、GPSより正確な位置とポータルとの距離関係が分かります。

ポータルがあらかじめ持っている3Dデータとスキャンの結果が合致すれば、キャリブレーション成功です。

暗い夜間や、3Dデータのほうがおかしい場合は合致しません。

キャリブレーション後、4次元グリフを展開・配置します。あなたの体の向きを変えたり、少し移動しても構いません。安全かつ、4次元グリフが見やすい場所に展開しましょう。

4次元グリフの表示に従い、グリフを入力しましょう。グリフハックでは2次元的に表示されていたグリフが立体化するので、思いもよらない形になっていることが有ります。

グリフ入力が終わると成果確認画面となり、アイテムを入手できます。

ドローンハックは、ドローンを操作して行うハックです。現地に赴く必要が無いため、遠隔地のポータルハックが可能です。

ドローンの移動は、メニュー画面の「ドローンネット」から行います。

「ドローンネット」を押下すると、ドローンの移動が開始されます。最初はあなたの現在地を起点とし、画面内の任意のポータルに移動させることができます。

次の移動タイミングからは、ポータル間を移動させます。

移動間隔は1時間に1回ですが、イベント時には8分間隔などに短縮されることがあります。

また、運悪く画面内に他のポータルが無い状況となると、移動不可能になりますので、呼び戻す（リコール）しか無くなります。

移動したドローンは、そのポータルをハック可能です。通常のハック、グリフハックの両方が可能ですが、オーバークロック・ハックは不可能です。

（ドローン滞在ポータル近傍に、実際にあなたが居る場合は可能かもしれません。要検討。）

滞在しているポータルの色が変わると、強制的にドローンはあなたの手元に戻されてしまいます。破壊、反転、減衰による白化、レゾ差し、マキナ浸食、これらの全てが対象です。

頻繁に色が変わりそうな駅前や繁華街、大通りの周辺は避けてドローンを移動させた方が良いでしょう。

グリフ記号には全て意味があり、シェイパーの意思を伝達すると言われていますが、シェイパーの意思に反するような内容のグリフメッセージも見受けられます。